大学生(高校卒業後)

大学生のこころの発達

大学生のこころの発達

およそ18歳~24歳くらいまでは、発達段階では思春期青年期(後期)と言われる時期で、大学生、短大生、専門学校生、また社会人となっている青年がそれにあたります。この時期の大きな出来事としては、主に就職活動があり、学生から社会人へと脱皮していく時期となります。

この時期の大きな課題は、「アイデンティティの獲得」にあります。アイデンティティとは、「自分はこんな人間なんだ、こうした特徴を持っているんだ」という感覚のことで、その獲得によって、自分は個性を持った、ひとりの自立した人間である、という自覚及び自信を持つことができます。ベースとなる「自分」というものがあってこそ、一貫性のある自己のイメージが獲得されます。

この時期は、この自己のイメージの確立に悩んでしまうこともありますし、就職活動が思うようにいかないことで自信を失い、自分に対して不安を感じてしまうことも少なくありません。精神状態が不安定になって、さまざまな症状に悩まされる方も多くみられます。

当院では、思春期の皆さんの様々な心の悩みや葛藤に寄り添って、現在の生活や将来の人生が、より充実したものとなるよう、医師の立場から、様々な方策を考えながらサポートしていきます。何かに行き詰まったら、思い切って扉をたたいてみてください。

院長
江里口 陽介
診療内容
児童思春期精神科・精神科・心療内科
住所
〒158-0097
東京都世田谷区用賀4-3-9 MORIYA THREE 2F
アクセス
東急田園都市線「用賀駅」より徒歩1分
03-3708-2500
休診日:水曜、日曜、祝日
:土曜日は14:00~17:00まで
診療時間 日祝
9:00~13:00 / /
14:30~18:30 / /
 
03-3708-2500
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